レシピサイトにおけるSNS的要素

レシピサイトにおけるSNS的要素の弊害について。

クックパッドにおける活性化した活動として、
本来のレシピ公開の他に、SNS的要素が強く、これがレシピの公正な評価の点で弊害となる。
最近ではブログの「いいね！」ボタンがこれに拍車をかけている。
いわゆる”おつきあい”
いいね！から日記へのコメント、そこから始まりユーザーの小さなグループが出来上がる。
グループの中でコメント合戦、つくれぽ合戦が盛んになる。
10人集めれば、話題入りなんてあっという間のお話。
話題入りすれば、多くの人の目に触れる。アクセスがアップする仕組みだ。
この合戦にはそれなりの時間を要する。
ここに励み過ぎると、純粋な美味しさの追求してる暇はない。
逆に言えば、美味しさの追求に余念の無い人は、"おつきあい"してる暇がない。

おつきあいの返れぽを多発したい人にとっては、出来るだけ簡単なレシピが有り難い。
かくて、こんなのが？と思うような下らんレシピほど、あっという間に話題入りしたりする(笑)

また、SNS的活動を重要視してるユーザーは、”おつきあい”のある人を優先的にフォローする傾向がある。
何故なら、グループ内の新着ブログや日記や献立にはいち早く駆けつけなければならないからだ(笑)
これがまた、レシピの公正な評価の妨げとなる。

な〜んて書きましたけどね、
どのみち、素人のレシピサイトなのだから、そんな厳密にして公正なレシピ評価などよりも
楽しければ良いのだとは思いますけど。Ω＼ζﾟ)ﾁｰﾝ